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| ちぇ |
| 年とったなー。もうガキじゃないんだ。そうぶつぶつ言うと、必ずがっこのセンセとかに言われるセリフ。 『お前らってなんで生きいそいでんの?』 だってさ、おれらのことガキのまんまにしておかないのあんたらじゃん。ホゴシャまでおれのこと、じゃまあつかいすっし。ずっとやってたみたいにベッドにもぐりこんだら、アーロン、おれのこと床に落とすんだ。 「何すんだよ〜!」 「いくつになったと思う」 13だけどそれがなにか?いいじゃんか、ホント、寒いんだし。 「自分の部屋で寝ろ」 「やだ、寒い」 「俺が眠れない。お前、自分が大きくなったという自覚がないだろう」 「ケチオヤジ」 それっきり背中むけて無視。むかつくの。 ベットのふちに腰かけたままぐれて、最近めっきり増えてきたシラガを抜き始めたら、やっと起きてきてさ、ヒトのこと肩にかつぎあげて、そのまんま部屋の外に放りだした。 「寂しければぬいぐるみでも買ってやるか?」 都合のいいときだけガキ扱い。ちぇ、って感じ。 |
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