死の螺旋 |
終わったよ。すごくせつないよ。うん、ティーダ、アーロンと幸せになあ・・・(爆) 色々あるだろうけれど、戦闘システムの自然さも含めて満足だった。ひょっとしたら7の次に好きになったかもしれない。まだ見逃したものがたくさんあるから2周目やってみないと評価できないけど。 昔エボンとザナルカンドで戦争があって・・・という話を聞いた時、この話の真相が見えたような気がした。祈り子・・・死者となった人々はザナルカンドすべての人々で、もしかしたらジェクトやティーダの母も祈り子としてて夢を見続けているのだ。永遠に繁栄する都市。人々は生きるはずだった人生を生き、生まれるはずだった子供が産まれ、死に向かい・・・それを無限に繰り返しているんじゃないだろうか。もしかしたら1000年前、ティーダという子供がザナルカンドの死んだ子供達の中にいたかもしれない。祈り子一人が一つの召還獣になるように、ティーダの原型になる存在もいるかもね。ザナルカンドの夢はシンの中にある。シンはザナルカンドを包むよろい。エボン=ジュはよろいの中で死人の夢を召還し続けている。おなじ滅びるならばまどろみの中永遠に。ベベルへの怨念はシンとなって人々を襲う。死の螺旋。死人の夢。 はは・・・我ながら捉え方が暗いね。こんな話じゃないって? エンディングは色々な解釈ができると思う。「おまえの泳ぐ海を夢見よう」私は簡単に生き返って欲しくないんで、あれが人々の夢や思いの中にある海であってもいい。うん、でも、やっぱり生き返って・・・ユウナに指笛で召還されちゃっていてもいいよ(笑)。召還獣ティーダか(ププ)。あたしが召還したいわ。カワイイ。あのこ。 アーロンよ・・・お前は、ティーダをずっと見守る気でいたんだな。夢ザナルカンドはいわば異界だから、て、天国??二人とも死人??うひー、まわるまわる。あのぬるま湯のような世界でずっとティーダを見守ろうだなんて、なんて妄想をかきたててくれるんだ、スクウェア。彼は真相を知っていたはずだ。ザナルカンドが祈り子の夢であることを。それなのにジェクトの望みに答えティーダを連れ出した。死人はすべてから切り離されている。ぬるま湯のような世界より頬の斬れるような世界を。永遠の安息を捨てて滅びに向かって歩き出す。ツボだね。こういうのは。また、守ってやっているくせに、ティーダにつれないのが・・・イイ。 もしかして研究室とは別室に短編がこっそりあがっていたら許してちょ。FF7は以前、別格だが。 |